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8月になると、日本人は「戦争」を自らのこととして考える

8月になると、日本人は「戦争」を自らのこととして考えます。

アメリカ人ジャーナリスト、クラーク・ストランドさんの「SGIと世界宗教の誕生」(第3文明社)から、
「戦争」、
「人間革命」
そして「座談会」
について書かれた箇所を紹介します

2003年1月、アメリカがイラクに侵攻する数週間前のことだった。
私は、のちに創価学会第2代会長となる戸田城聖が獄中でつくった
「数珠」の写真に出会った。
それは戸田が、手近にあった牛乳ビンのフタを集めてつくったものだった。

私は写真の「数珠」に感動を覚え、美しいとさえ感じた。決してきれいなものではない。
ボール紙製のフタは手垢で黒ずみ、使い古されてばらばらになる寸前だった。
しかし私は、その写真を見て、戸田が投獄されたいきさつを知りたいと思った。
(中略)

創価学会の「人間革命」の理念は、牧口の初期の著作において、すでにその萌芽が見られるのである。「人間革命」という言葉には、ちょうど孵化を待つ卵のように、
とてつもなく張りつめた可能性が秘められているのだ。

過去のさまざまな革命を見ていると、そこに共通するのは暴力だ。アメリカ、フランス、ロシア、中国、イランの革命もそうだった。
(中略)

だが「人間革命」という言葉は、まったく違う形の変革を指している、暴力を必要としないし、暴力を許しもしないからだ。
人間革命は、チェ・ゲバラのように木を振ってりんごを無理やり落とすのではなく、
「一人」の内面における成熟を大切にする。そして、地域社会、文化、教育をよりよくしていこうとすることで実現される「一人」の成長、幸福、充実感を大切にする。
それこそ、牧口の創価教育学の核心だ。
(中略)

その「土地」がどのような人間を育むのか_戦争のような先制行動をとる人間を育むのか、それとも人間革命という果実を完熟させる人間を育むのかということになる。
その答えは、牧口の「価値創造」の教義と、1930年代に編み出した、その伝達方法「座談会」に直結している。地域社会で開催される「座談会」という形態と、互いに尊重し励ましあいながらの「座談会」の対話の中でこそ、人間革命は可能だからだ。

今月の「座談会」、特に、未来部に焦点をあてて開催したいと思っていますが、
伝統の「座談会」、しっかりと伝えていきたいと思います。

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by shin_f77 | 2012-08-12 22:21 | 座談会 | Comments(0)