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人生八勝七敗、最後に勝てばいい

潮7月号に掲載された、大相撲の尾車親方の手記に大きな感銘を受けました。
そんな大事故に遭っておられたとは知りませんでした。

  昨年、4月4日、巡業部長として、福井県小浜市で仕事をしていました。 ・・・土俵の取組に
目をやりながらトイレに行こうかとしたところ、体育館床の シートがめくれあがっているところに
足を引っ掛けて頭部からドーン!と倒れてしまったのです。

  我に返って手足を動かそうとするものの、首から下がまったく動きません。
  頸髄損傷の重傷です。・・・首から下がまったく動かない訳ですから、極端に言えば自殺したくたって
できない。
  ・・・病室の天井を見ながら「オレの人生、これ終ったなと涙が止まりませんでした。 

人生何が起こるかわからない、どんな大難に遭遇するか分らない。
それは、いくら信心をしていても、その道を極めた方でも同じなのですね。

  リハビリを始めた当初、私は周囲にこう宣言しました。
  「家に帰れるだけならば、寝たきりでもかまわない。相撲界に帰れないのであれば
 寝たきりのままでもいい。目標はただ一つ。もう一度相撲界に戻り、職場復帰することだ。」
  「オレのこの体を通じて、一人の人間が復活する様子を若い弟子に見せてやろう。
  今こそ、弟子たちに指導できるチャンスじゃないか」

私たちで言えば、学会の正義を証明するときだ! この決意に立ったとき、2倍3倍の力が湧いてきます

  頸髄損傷によって、私の体は神経の指令系統がおかしくなってしまいました。
  いわば、電気の配線が壊れて電化製品が正常に動かなくなってしまった、ような ものです。

  でも毎日夢中になってリハビリをやっていれば、だんだん痛みやわらいでいく。
 いまではおかしくなってしまった、神経の指令系統が、少しずつ元通りにもどっていることを
日々実感しています。

  そして昨年の11月の九州場所から、念願の「現場復帰」を果たしています。
 九州場所の中日にあたる11月18日には、NHKの「サンデースポーツ」という
  番組でテレビ解説に復帰することができました。
  この11月18日を、私は一生忘れることはないでしょう。

ついに、尾車親方は勝ったのです。みごと弟子に復活の姿で、最大の指導を行なうことができたのです。

  頸髄損傷の大ケガを負った今、私には休憩はありません。
この体がさらに元気になるよう、死ぬまで稽古は続きます。
たとえ一時的にくじけることや負けることがあっても、最後に勝てばいい。
  人生八勝七敗。勝ち越しの相撲人生です。

池田先生からも、度々教えていただきました。
「一時的に負けることがあっても、最後に勝てばいい。
最後に勝った人が、真の勝利者なんだ。」

尾車親方から、身を持って、勇気をいただき、教えていただきました。

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by shin_f77 | 2013-07-07 09:54 | 日常の出来事 | Comments(0)