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2012年 03月 24日 ( 1 )

昨年、あるセミナーで、宮城県名取市の閖上(ゆりあげ)保育所の所長さんから
直接お話しを聴く機会がありました。

東日本大震災では、東北各県の学校や幼稚園などでも大きな被害と、多くの犠牲者を出しています。
しかし、この閖上(ゆりあげ)保育所は海岸線から500メートル、海抜0メートル地点にありながら、1人の犠牲者も出すことなく、こども達全員の生命を守ることができました。

その“犠牲者ゼロ”を成し遂げた陰には、
事前の緻密な避難方法とルートの検討と、周到な避難訓練があったとのことです。

大津波が起これば、安全な避難場所は、2キロ先にある小学校しかない。
そこまで逃げるには、自動車に乗っていくしかない。
しかし、地震が起これば、主要幹線道路は、大渋滞になる。

そこで、保育士たちが考えたのは、信号のない独自の農道などを利用した
避難ルートだったのです。
保育士たちは、事前にこのルートを使って何度も、避難訓練を行っていました。

「閖上保育所の“奇跡”と呼ばれますが、決して奇跡ではないのです」
と所長はおっしゃっていました。
事前の真剣な準備と、緻密な検討、周到な訓練による結果なのです。

「前々の用心と いひ又けなげといい 又法華経の信心つよき故」
と日蓮大聖人の御書にもあります。

いま、地区では、「防災教育」をキーワードに学習と対話を始めています。
真剣な準備と、勇気ある行動で、1つ1つ「勝利の対話」を積み重ねていきたいと思います。

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by shin_f77 | 2012-03-24 22:39 | 日常の出来事 | Comments(0)