公明党の支援のたびに、未来部の育成が忘れられてしまうことがないよう肝に銘じていきたい
2011年 12月 29日
うちの圏の青年部も見事に成長しており、総県内でもトップクラスの弘教の結果を出しています。
また、未来部(少年部~高等部)もうちの地区では、毎月の座談会に50%以上が参加するなど成長してくれています
そのような中、1月号第3文明では「信仰の継承」が特集で組まれていましたが、その中で龍谷大学社会学部講師の猪瀬さんが「信仰継承率」という分析をされています。
猪瀬さんの調査(札幌市の学会員世帯を対象に調査)によれば、札幌市の活動家の学会世帯の場合、
学会二世世代への信仰継承率は60%以上という結果が出されているとのことです。
信仰継承率の詳しい定義までは、触れられていませんでしたが
うちの地区の男女青年部をあらためて振り返ってみれば、
学会二世、三世の「信仰継承率」を
①勤行・唱題をしている ②会合にでている ③聖教新聞を読んでいる
の3項目をすべて継承していると定義した場合、
33%という厳しい数字が出ました(これには親が未活動家の世帯も入っています)。
最近自ら入会した青年部を含めて、やっと40%程度というところです。
「青年学会 拡大の年」に向け、折伏弘教で引っ張っていっているのは、一部の“スーパーマン”地区リーダーや、“スーパーマン男子部長”で、数の上では一部の青年部というのが現実。
また、今のところ、順調に育っているように見える、少年・少女部も持続した取組がなければ、中等部、高等部、学生部、青年部と年を重ねる中で、1人もれ、2人もれ、と信心から遠ざかっていかないか危惧されます。
これまで戦いの流れが変わるたびに、特に公明党の支援に流れが変わるたびに、未来部の育成は後回しにされてきたように思います。
公明党の支援のたびに、いつのまにか、日程表から未来部の会合が消えていたということをよく経験しました。
後継の育成について、この前の地区討議では、婦人部とも意見交換しました。
例えば、うちの地区婦人部長の場合、学会二世なのですが、未来部のときのことを聞いてみたところ、自宅が地区の拠点で、選挙のたびにたくさんの学会員の方が集まってきていたから、そのまま女子部、婦人部と信心してきたとのことです。
このような恵まれた家庭環境の方は、未来部のごく一部です。
18年後の2030年創立100周年のことを考えれば、
公明党の支援のたびに、未来部の育成が忘れられてしまう、
ということがないよう肝に銘じていきたいものです。
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