創価学会の壮年部rionが日々の思いを綴ります


by shin_f77
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卒業生に送る言葉_疾風に勁草を知る

昨年まで、地域に貢献する、地域に実証を示す壮年部を目指して
ある高校のPTA役員を4年間させていただいていました。
3年目には会長をする羽目になり、せっかくの機会やから、
学会精神あふれるスピーチを母校に残してやろうと、奮闘をしてきました。

「疾風に勁草を知る」_これは、そのときの卒業式で校長先生が
卒業する高校生たちに送られた言葉です
中国の後漢書の言葉で
「激しい風が吹いて初めて強い草が見分けられる。
転じて、苦難や事変に遭遇して初めてその人の信念や意思の強さが分かる」という意味です。
学会精神にも通ずる、含蓄のある言葉です。さすが、一流の教育者です。

その高校を卒業した、ある高等部員は、その年、ある難関学部を目指していましたが、
センター試験で思うように点数が取れず、どの予備校の判定でも、合格可能性30%以下、
一旦は、あきらめて、1つランクを下げて、願書を準備していました。
しかし、願書を提出前に、卒業してからの目標を思い出し、
30%にかけることにしました

そして二次試験で見事挽回、合格を勝ち取りました。
入学後、本人に合格点数が通知されます。
なんと1,150点満点中、合格最低ラインを0.7点差で合格を勝ち取っていたのです。
センター試験か、二次で、あと1点でも落としていたら不合格だったのです。
0.7点が人生を決める、このことをその高等部員は身にしみて知りました。

彼が合格した大学は、校門のすぐ隣に創価学会文化会館がある、抜群の環境です。
使命ある大学で、彼は、現在学生部として頑張っています。

今年も、センター試験が終って1週間、受験生は人生を決める選択の岐路に立たされています。
使命ある道を歩めるよう応援していきたいと思います。
by shin_f77 | 2012-01-28 23:11 | 未来部育成