ロバート・キャパ写真展
2013年 06月 22日
台湾も領有権を主張し、日中台の紛争の火種となっている尖閣諸島、
その目と鼻の先に位置する台湾美術館で開催されることになった今回の写真展。
スペイン戦争や日中戦争など第二次世界大戦の最前線で戦った一兵士
そして民衆の側に立って、報道写真を撮り続けたロバート・キャパの写真展が開催される
その意義は大きいと思う。
ところで、最近の友人との対話の一場面
友人「公明党は憲法96条改正には反対の立場。参議院選で維新やみんなが
ある程度議席を増やせば、96条改正をめざす自民党にとって公明党は足手まといになるのでは?」
私「憲法改正条項である96条が3分の2以上から、過半数に改正するということは、
政権が変わるたびに憲法が改正されることとなる。そんな不安定な国にしてはいけないと思う」
友人「今の先進国で軍隊を持たないのは、日本くらい。日本も憲法を改正して国防軍を持つべきだと思う。」
私「公明党は、自衛隊の国際的な平和維持活動などを進めてきた。
国防軍などではなく、ソマリア沖で海賊から日本の船舶を守るなど、
国外に出ての平和維持活動にこれから、もっと力を入れていくべきだと思う」
いよいよ選挙も本番となってきましたが、今回の参議院選の争点は
「安定した経済成長と個人所得増(10%)の実現」と並んで
「国の柱となる“硬性”憲法の維持」だと思う
ロバート・キャパが生きた、世界大戦へと向かって行った1930年代のような
日本、また世界にしてはいけないというのが、学会員一人ひとりの使命だ。
下のパンフは、10数年前に大阪梅田大丸で開催されたロバート・キャパ写真展のもの。
私の学会活動用のクリアファイルの裏表紙には、
いつもこの「ロバート・キャパ写真展」のパンフを入れています。
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